メルボルンに来たら一度は乗りたいThe Colonial Tramcar Restaurant
2017/12/04
日本から両親が遊びに来てくれて、何か特別なことをしたいと思った私。
しかし、普段はメルボルンと言っても
シティから電車で30分程離れた田舎暮らしなので、
気の利いたことが思いつきませんでした。
そんな状況の中あちらからリクエストが。
「トラムの中でご飯を食べたい」と。
これはもちろんcity circleとかの中で
行儀悪く立ち食いしたいという意味ではなく、
レストラン仕様になっているトラムが
シティ内を走っているから予約しておいて欲しいと。
そんなものあるんですね、知らなかった。
早速調べて予約したのはコロニアルトラムカーレストラン。
ランチタイムでbooking完了。
また、母はお肉が苦手なので魚かベジタリアンをリクエストしておきました。
控えの注意書きを見ると
「発車時刻の15分前には着いていること、遅れたら置いてくよ」
と書いてありました。
にも関わらず、結局当日あーだこーだしていて遅刻の予感がした我々。
タクシーの中から電話して
「ごめんなさい!遅れます!でも発車時間には間に合いますので!」と言いました。
「う~ん…、うん、大丈夫だよ」と言ってもらって
現地に到着すると、お客さんらしき人だかりはあるものの
トラムも係員も見当たりませんでした。
あんなに脅かしておいてこれかいっ!
まあ本当に置いてかれなくてよかったけど…
こうでも言わないとみんな遅れてくるお国柄に合わせた注意書きだったのかな、うん。
さて乗車後には指定席で座ります。
もちろんテーブルにはホワイトクロス^^。
コースは前菜、メイン、そしてデザートの代わりにチーズの盛り合わせでした。
メニューは決まっているのかと思いきや、
いくつかの中から選べました。
私はカンガルーをチョイス。
また、飲み物は種類こそ限られているものの、飲み放題でした。
嬉しくてShirazいっぱい飲んじゃった♪
どれもとても美味しかった。
なるべく食べ物に集中し過ぎずに
景色も見るように頑張ったつもりだけど、
食べながら話しながら窓の外も見るっていうのは正直結構難しかったです。
でも経験としては良かったし、
トラム自体が珍しい、日本からのお客さんとかと乗るにはいいかもしれない。
あとは大切な人との記念日とか。
もしまた機会があったら次回はディナータイムにしたいと思います。
ライター:KOMA