ワーキングホリデーセカンドビザを取得する意味って・・・？
2017/12/04
ワーキングホリデーで来る留学生の
ほとんどが取得をするセカンドビザ
今回はこのセカンドビザを取得する意味について
考えてみたいと思います。
まず、セカンドビザを取得する条件としては、
オーストラリア政府が指定したファームで
3ヶ月以上の労働をする必要があります。
この3ヶ月というのは、 所属した日数ではなく
『労働した日数』です。
なので、作物の収穫量が不十分で
仕事が無い時なんかは、取得要件を満たすのに
5ヶ月位掛かってしまうことも。
特に最近は気候が安定していないので、
これ位の時間が掛かってしまうことも
少なくありません。
ファームの仕事をしたくて行くなら良いのですが、
セカンドビザを取得するためだけに、行くのであれば
これって非常に時間がもったいないですよね。
また、ファームの仕事はルーティンワークです。
初めは覚えることもたくさんあるので、
学ぶことも多いですが、
一通り仕事を覚えてしまえば、
ただ作物の収穫を繰り返すだけのお仕事
クリエイティブな仕事はファームにはないんです。
面接もなしに誰でも雇ってもらえるのが、その証拠ですね。
なので、ファームに行って、セカンドビザを取得して
トータル2年間の滞在が可能になっても
実際に有意義に使えるのは、約1年半しかないんです。
それであれば、1年間のワーキングホリデー終了後に
3ヶ月の観光ビザを取得、 延長をしても
オーストラリアで自由に使える時間は変わらないですよね。
※観光ビザは最長で6ヶ月の延長が可能です。
但し、延長する際は1ヶ月に付き、1000ドルの貯金が必要
⇒ダミーで友達に借りてもバレません。
また、学生ビザに切り替えるという方法もあります。
私の周りにも、セカンドビザではなく
学生ビザを取得して、滞在期間を延ばしている方が何人もいます。
学校は、1年間で5000ドル位からあります。
オーストラリア滞在が充実したものになるよう
是非参考にしてみてください！
P.S
ファームジョブに行きたいという方は、
仕事があるのかどうか
きちんと情報を集めてから行くことをオススメします。
私は、ファームに行った時、
1週間で1日しか仕事がなかったので、
すぐにシティに移動しました。
ライター：KENTARO