グルボルン

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スタイリッシュなコーヒーバー「ACOFFEE」

      2018/08/15

メルボルンのカフェ「ACOFFEE」

Collingwoodのお洒落コーヒーバー

今回ご紹介するのはCollingwoodのカフェ「ACOFFEE 」。そのままですが「エーコーヒー」と読みます。

2017年4月にオープンしたACOFFEEですが、オーナーはメルボルンのカフェ先駆者St.Aliやマーケットレーンでの経験を経て独立したということで、メルボルンのカフェ業界でも注目の存在!

Collingwood はたくさんのカフェやレストラン、食材店、雑貨屋と様々なお店で賑わうSmith streetが有名ですが、そんなSmith street から少し外れたSackville streetにあるのがACOFFEE。

 


Smith streetからすぐ徒歩1分ほどですが、見落としそうになります。昔ガレージだったところを改装して作ったというだけあって、外観は倉庫のような感じ。周りの建物も倉庫などが多いです。

少し殺風景なストリートからは想像もできないようなこの内装!

 

おしゃれ〜!まるでAppleストアのような真っ白な店内。

このACOFFEE、なんとコンセプトはモデルルームとのこと!

白を基調とした内装にコーヒーマシーンやペイストリーがまるで展示品かのように置かれています。バリスタがコーヒーを作っているテーブルが直接お客さんのテーブルと繋がっていてスタイリッシュ!テーブルで本や雑誌を読むのも良し、ベンチ(左)に腰掛けてゆっくりコーヒーを楽しむのも良し!

奥に置かれているのはコーヒーの焙煎機です。ACOFFEEのコーヒーはここで全て焙煎されています。お店に入った瞬間に一瞬でコーヒーのいい香りに包まれます。

 

こだわりのコーヒー


メニューは至ってシンプルです。 ACOFFEE でコーヒーのおすすめはやっぱりフィルターコーヒー!プアオーバー!

皆さん試したことはありますか?ラテアートの可愛いラテやカプチーノも良いですが、メルボルンのコーヒーの味をさらに知るならフィルターコーヒーがおすすめ。

ここACOFFEEではバッチブリューと呼ばれる作り置きのフィルターコーヒーはありません。店内で焙煎した豆を使って一杯いっぱいハンドドリップで入れてくれます。

コーヒー豆の種類も常時2、3種類はあるので、豆を指定して淹れてもらえます。

 


今回は、エチオピアの豆とケニアの豆の二種類を注文。ジャスミンのようなフローラルな味わいのエチオピア。オレンジやレモンのような柑橘系の酸味のあるケニア。

どちらもライトボディで雑味のないスッキリとした味わいです。ブラックコーヒーは飲まないという方も是非一度試していただきたいこのコーヒー。

苦みが少なく、様々なフレーバーが楽しめると思います。まるでワインのようだ!という人も多いです。

また、少し時間がたってコーヒーの温度が下がってくると、味が変化してくるのでそちらも楽しみながら飲んでみてください。

 

ふわふわ生地のコラーチ


そしてこちらがペイストリーケース。ペイストリーのおすすめはこの惣菜パン!コラーチというそうです。

もちもちの生地にそれぞれの味のフィリングが入っています。フィリングはハム&チーズやスパイシーチョリソー、ラムミンスなどなど。

こちらのペイストリーはKolache Cravingというプレストンにあるベーカリーのものだそうです。

コラーチというパンの種類だそうですが、アメリカ、テキサス州の名物だそうです。

メルボルンでは甘いペイストリーは多いですが惣菜パンってあんまり見かけませんね。個人的にはこんな感じの惣菜パンがメルボルンでももっとあればいいのに〜と思います!

甘い系のペイストリーはリッチモンドのPenny for patisserieからのものだそうです。ACOFFEEはキッチンはありません。食べ物はこちらだけです。

 

店舗情報

【住所】30 Sackville Street, Collingwood, Melbourne,3066 Vic
【電話番号】03 9042 8746
【営業時間】Mon-Fri 7am-4pm、Sat 8am-4pm、Sun定休日
【予算】〜$10

 - メルボルンのカフェ

ライター:Asami