グルボルン

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コーヒー好きが通うカフェ『パトリシアコーヒー』

   

Patriciacoffee
コーヒー好きでメルボルン在住なら、「パトリシアコーヒー」
(正確にはPatricia
Coffee Brewers
と言います)という名前を一度は聞いたことありませんか?

 

隠れ家的スペシャリティコーヒーのお店なのですが、

時間帯によっては、ぼんやりしていると素通りしてしまうくらい見つけにくい建物にあります。

 

なぜなら看板が出ていないから。

 

しかし、看板出てなくても、とてもとても人気があって、
朝の出勤時間、午前のブレイクタイム*はとても混んでいて、
狭い店内がぎゅうぎゅうで、テイクアウトのコーヒーを外で待つ人と、
列に並んでオーダーを待っている人であふれています。

なので、混んでいる時間に行くと、すぐにわかります。

*ちなみに、職種や勤務シフトによって異なるのですが、
一般的なオーストラリアのオフィスでは、午前11時前後に
ブレイクタイムを取り入れているところが多いです。
もちろん、ランチタイム12時半~1時くらいの間で別枠です。)

食べ物は小さいケーキとかワッサンくらいしかないので、
本当にコーヒーが好き。コーヒー豆にこだわっている店が好きな人が多く訪れていると思います。

 

青みがかった灰色のレンガ造りの建物で、メルボルンセントラル方面から来ると
カフェやレストランが数店舗集まったフードコートのような広場を過ぎてすぐの角にあります。

住所は、493-495 Little Bourke Streetなのですが、
Little Bourke & Little William St.のコーナーで、
店内への入り口はLittle William Stに入っていかねばなりません。


 

店自体もカウンターしかないような狭いスペースで、
椅子席はないので、店内でお召し上がりのお客様は立ったままコーヒーを飲むといった感じです。

満員御礼のことが多いので、スタッフさん7人ほどいますが、本当に忙しそうにフル回転。

でも、みなさんフレンドリーで感じの良い人ばかりです。

コーヒー豆は季節によって取り扱いが変わるので、オーダーすると
「今日は、マーケットレーンとセブンシードです。どっちがいいですか?」などのように聞いてくれます。

そして、日本人にうれしいフィルターコーヒーもあります。

フィルターは、オーダーが入ってからフィルター用に焙煎した豆を出してきて挽いて、
淹れ始めるので、ちょっぴり時間がかかるのと、
お値段がショートブラックやラテなどよりもちょっぴり高いです。

がしかし、良い豆を使っているのと
きちんとした手順で淹れてくれるので、とてもおいしい。

もちろんラテも丁寧に淹れてくれて、
スムーズな舌触りで雑味のないほど良いビターテイスト。

一口飲んで「あ、おいしい」と日本語でつぶやいてしまうほどおいしいかったです。

 

店の片隅には、その日使っている豆を購入できるように展示してあります。
飲んで気入った豆をお持ち帰りするビジネスマンを何度か見かけました。

 

一応お店のURLも書いておきます。

旅行でメルボルンに来る予定のコーヒー好きな方は、
ぜひ下記の住所をメモして来豪ください!


Patricia Coffee Brewers

493-495 Little Bourke Street, Melbourne
3000

7:0016:00

定休日:土・日曜日

http://www.patriciacoffee.com.au

※写真はパトリシアコーヒーのフィルターコーヒーです。

ライター:Yuriko
 

 - メルボルンのカフェ

ライター:編集部