メルボルンでビジネスビルの中のフードコートを探すなら「530COLINS」
2017/05/13
メルボルンはランチタイムにお手軽便利なフードコートが賑わいます
手軽でお財布にも優しいお値段で食べられ、急いでいるときはすぐに食べ物にありつけるので便利なフードコートは、老若男女問わず人気のメルボルン。お昼休みともなれば、ビジネスマンや買い物客など多彩な顔ぶれの人々で賑わいます。多くの場合はショッピングセンターやデパートの中などにありショッピング中のランチタイムに活用できるようになっている場合とビジネス街の中にある場合があります。ビジネス街にある場合も割りと観光客や買い物客も利用しやすい、見つけやすい場所にあって便利です。
ビルの外観からはフードコートが想像できない
そんなメルボルンCBDの中で、知人に連れて行ってもらった完全ビジネスビル内にあったフードコートをご紹介します。
現地の人かフードコートをこよなく愛し探し求めて旅している人しか発見できないのではないかと思った「530COLINS」ビル内のフードコート。
ビルの外観は完全ビジネス。観光客や学生が利用しそうなレベルは低めです。歩道からはグランドフロアにカフェが見えていますが、アウトサイドテーブルもないので、うっかりしていると見落とす可能性があります。しかも、外側からはカフェしか見えないので、中にフードコートがあるなんて想像できない雰囲気です。
アジアンフードからイタリアン、インド系などいろいろチョイスできるCasual Dining
私は知人に連れられてビルの外から見えるカフェ「Roast & Brew」で軽いランチを頂きました。
至って普通のカフェですが、キヌアなどヘルシー食材を使ったバケットサンドなどもあり、このビルで働く女性たちや健康嗜好のビジネスマンを意識しているのかなという感じがしました。
私はローストベジタブルサンドを食べましたが、なかなか美味しかったです。パンもしっとりしていて食べやすく、コーヒーも合格点でした。
ランチタイムを微妙にずらして行ったので、食事している人はちらほらでしたが、ビルで働いている人たちと思われるグループやお客さんと会談している人たちもいました。
知人に言われるまでわからなかったのですが、カフェのある広々としたホールの奥の方にさらにスペースが広がっていて、階段数段を上がったところにフードコートが!
知っていないと外側からは分からない位置にありました。
アジアンフードの「Rice @ Collins」、カレーなどインド系の「Spice Kitchen」、イタリアンの「Tutti in Piazza」 すしロールがメインの「Oo Toro」など美味しそうなお店がずらり。他のフードコートと同じようなデザインで中心部にテーブル席が用意されそれを囲むようにお店が並んでいます。テーブルやイスのデザインがシックで落ち着きあるのと多くの人がビジネススーツに身を包んでいるので、ショッピングセンター内のフードコートとは異なる賑やかさ。オシャレなガラス張りのエレベーターや各階のオフィスに囲まれているのもなんだか新鮮な感じがしました。
530COLINS 付近でランチタイムになったら、わざわざデパートに戻ってフードコートに行かず、ビジネスビルのフードコートでランチを頂いてみるのも、いつもと違う発見があるかもしれませんね。
530COLINS Food & Dining
【住所】530 Collins street, Melbourne
【営業時間】月曜~金曜 6時30分~16時30分
【HP】http://www.530collins.com.au/retail-dining/food-dining