横道にこっそりあるカフェでコーヒータイム「30ML」

2017/01/08 2017/04/06

メルボルンは狭いLaneに隠れるようにカフェがある街です。隠れ家カフェを探して歩くのが、メルボルン観光の魅力の一つですが、一度や二度訪れただけでは、発見仕切れません。

地元に住んでいる人でも、新しいカフェを発見するのが楽しみになっているという人も多いのです。

そんなメルボルンのシティで、筆者も久々に小さい隠れカフェに行ってみました。

小さいアーケードの中にこっそりあるカフェ

住所のPresgrave PlはLittle Collins Stから横道のHowey Plに入って更にそこから横道に入るというメイン通りからは見えない場所です。

Howey PlとPresgrave Plの角に矢印の形をした看板は出ているので、よくよく見ればLittle Collins Stから発見できます。

Swanston Stからも店構えを見ることが出来ないのですが、Captol アーケードの中からも行けるので、Flinders駅から歩いた場合は、Captolアーケードに入ったほうがわかりやすいかもしれません。

Captolアーケードは割りとリーズナブルな食事ができる小さいカフェやTakeawayのお店が数軒詰まっているので、ランチタイムは結構混んでいます。

30MLは、小さいカフェなので、エスプレッソマシーン、ドーナツやパンがおいてあるショーケースが並ぶメインの空間には、気持ち程度の椅子が壁際にあるだけで、とてもこじんまりとしています。Presgrave Pl側の店前に椅子とテーブルが壁に沿って置かれているのと、アーケードの通路の壁際にカウンター的テーブルと足の長い椅子が並んでいるので、店内（?）で飲食希望のときは、そのどちらかを利用することになります。なので大人数で行く場所ではなく、一人または、小さいグループでちょこっとだけコーヒーをいただく、小休憩的なカフェです。

St.Aliのコーヒー豆を使って美味しい一杯

カフェでは、St.Aliのコーヒー豆を使用しています。ですので、舌触りもよくくどさがなくて大変飲みやすいです。筆者は数回利用したことがあるのですが、ラテをオーダーした時に、バリスタさんが割りと大胆にフォーム（ミルクを泡立てたもの）をエスプレッソに注いでいて、作業に繊細さはないなぁーと思ってしまったのですが、これが意外にほどよい混ざり具合で美味しかったです。おやつタイムにイタリアンスタイルと書かれたドーナツと一緒にいただいたこともありますが、甘いものともよく合うすっきりしたラテでした。