グルボルン

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メルボルンCBDでも本格イタリアンコーヒーが飲めるカフェ

   

Nicks

歩いていてブラックボートの看板に手書きでTAKEAWAY COFFEEあり〼のサインを発見した
イタリアンレストラン「Nick’sSpaghetti
Bar
」(556 Lonsdale St)で、ラテをお持ち帰りしました。

 

お店の小さい入口を入って、細い廊下を奥まで進んでいくと、
スタッフさんのいるスペースに出るので、コーヒー持ち帰りで買いたんだけど~と言って
更に奥のカウンターまで行ってやっとコーヒーを注文できます。

タイ人と中国人のコーヒー仲間から「よく見つけたねこんなところ」と言われるほど、
持ち帰りコーヒーできるかどうか外観からはわかりにくいし入りにくいです。

 

でも、イタリア人の白髪のご婦人が淹れてくれたラテは、
一口味見して、頭がすっきりするくらい美味しかったです。
エスプレッソの濃さとミルクとの割合が絶妙!流石イタリア人!

コーヒー豆は、オーストラリアの古くからあるロースターの一つで、
創業60年ほどになる「Mocopan」を利用しています。

味を占めた私は何度か通いましたが、白髪のご婦人、インド系の背の高いおにーさんバリスタ、
この2人のラテは安定感があっておいしい。

オージーっぽい女性バリスタさんが淹れたラテは、ちょっと味が落ちます。
バリスタ技術ってこんなにも影響されるのか…と考えさせられました。

スタッフさんみんなフレンドリーで、カウンターにイタリアの家庭で作るらしい
ドーナツボールが2種類盛ってあり、「これ何ですか?食事系のフードですか?」と聞いたら、
「スイーツよ~味見していいわよ」と無料で1個味見させてくれました。

そのドーナツボールは、昔、母が家で作ってくれたドーナツを彷彿とさせてくれる
素朴な味で懐かしさを覚え、数回買って授業の合間に食べたこともあります。

 

お客さんは弁護士とか裁判所職員が多くみられ、FOODの値段は高め設定。
味は値段に比例していないので、カフェ的にコーヒーとスイーツで利用するのが
個人的には良いかなと思います。


 

ライター:Yuriko
 

 - メルボルンのカフェ

ライター:編集部